シナプス全細胞の日記

お気軽にみてください。

僕のマンションにいるお掃除おばちゃんについて

僕の住んでいるマンションにいるお掃除おばちゃん 現在、僕は学生の身分であるにもかかわらず、バンコクにある30階建て高層マンションの6階に住んでいる。家賃は3万2000円と、日本の物価から考えると破格の値段ではあるが、タイにおいては中産階級くらいの人…

子供は正義

湿った夜の道をドライブしていた。目の前には黒のワンボックスカーが走っていて、5歳くらいの子供二人が窓から顔を出している。 彼らは、流れゆく夜の町並みを見ているようだったけれど、ふと、後ろにいる俺たちの方に顔を向けたので、僕は手を振ってみた。 …

あぁ、青春

小学校3年生くらいかな、僕は虫を捕まえるのがとても好きだった。だから給食を食べた後休み時間になると、虫かごを持って、全力ダッシュで校庭の隅にある草むらへと行くのが日課だった。 たまに友達と一緒に行っていたけれど基本的には周りの友達よりも珍し…

恐怖のオーストラリア旅行 〜その①〜

外へ出ると、冷たい風がジーンズに空いた穴から入ってきて震えた。私には理解のできない言葉があちこちに飛び交っていて少しうんざりする。ここは多民族国家オーストラリアの南東部にある都市、メルボルンだ。バンコクからマレーシアを経由し、約12時間かけ…

【爽快】ハゲ親父にくだった天誅

僕は沖縄からバンコク行きの飛行機に乗り込んだ。窓際の良い席で、前にはおっさんがいたがその時はまだそんなことどうでも良いことだった。 離陸して30分ほどたっただろうか。俺は世の中には2種類の人間がいることを悟った。 1種類目の人間は飛行機や新幹線…

”サザエの壺焼き”は”幸せ”の概念そのものなのかもしれないという話

今朝、昔仲の良かった友達が急に家に訪ねてきた。朝の8:30で、俺はめちゃくちゃ眠かった。 就職が決まったので、挨拶をして回っているそうだ。なんで就職をしたからって挨拶をして回るのか俺にはよくわからないが、社会人とやらには必要なことらしい。昔仲の…

夜明けは鬱陶しいから2度と太陽は顔を見せないでくれ

朝4時 空の色が変わってきた。鳥の声も聞こえて来る。 いつまでも夜が明けなかったらいいのにと思う。 夜が明けていくことを、希望とか、なんかそういう明るい、良いことのように例えるやつがいるけれど、俺はそうは思わない。 暗闇は痛みを和らげてくれる …

千切れるまで履き潰したVICの便サンへ想いを馳せて

前々から千切れそうだった、右足の便サンが、今日ついに千切れてしまった。 俺はこの便サンが大好きだった。 中学生の頃、マキシマムザホルモンをよく聞いていた俺は、なんとなく彼らについてもっと知りたいと思い、インターネットでぽちぽちやっていた。 す…

海岸に漂着していたTENGAは誰かの希望

今日海を散歩していたらこんなものを見つけた TENGAである このTENGAが、海岸に流れ着いた経緯を考えてみる。 . . . 彼は、海沿いの小さな港町に住む、どこにでもいる普通の高校生です。 部活動はテニスをほどほどにやり、勉強もクラスでちょうど真ん中くら…

性欲なんて強ければ強いほど人生は楽しい

性欲は決して恥ずかしいものなんかじゃない。 俺たち男にとって、性欲はまさに、生きてゆくために必要不可欠なもの、太陽や水のようなもので間違いない。 出世したい、良い仕事に就きたい、お金持ちになりたい、マッチョになりたい、頭が良くなりたい、イケ…

また今日も夜は眠れず、明日はやってきた

0時は過ぎ、時計の針は4時を指す。 体感ではまだ”今日”なのだが、カレンダーをみると日付が変わっている。 まだ、”今日”が終わってほしくない。 まだ何にもしていないし、ほかにもやりたいことがある。 だから、まだ”今日”が終わってほしくない。 寝たら、…

”堕落”・”怠惰”について考えをめぐらしてみる。

僕は現在22才だ。世間的に見ればもうすでに良い大人で、同級生たちはほとんどが就職をした。 僕はというと、大学を中退し、オーストラリアで自堕落な生活を送っていたが、つい先日日本に帰国して来たのだ。その後は、東京で2週間の隔離生活を無事に終え、…

マジックマッシュルーム 探してたらあの世へトリップしかけた話

これはいつの話だっただろうか 当時大学生になったばかりだった僕は、麻枝光一さん著の”マリファナ青春旅行”などのサブカル本を通して、マジックマッシュルーム という不思議なキノコがあることを知った。 ウィキペディアによれば ”マジックマッシュルーム(M…